FROM UP

菅平 年末/年始C 12/30・31 (2015/1/1)
12/30の朝方は晴れていたのですが、その後小雪が舞う1日となり、今回初めてのカモシカ・ゲレンデでのGS。降雪でもバーンは硬めで、良いトレーニングができました。
そして今年最後のトレーニングは、ここ迄一番の天候で気持ち良く晴れました。昨日と同じくカモシカ・ゲレンデにてGS。天候もいいと気分も乗り、上達がかなり確認できました。
菅平 年末/年始C 12/29 (2014/12/29)
昨晩からの湿った雪が降り、気温も高かった為ガスが出て、菅平では珍しいコンディション。その為視界とバーン状態が悪いのでスピードを押さえ、ゲートの中で基本操作の反復練習となりました。こんな日もありますが、明日に繋がる内容でした。
菅平 年末/年始C 12/27・28 (2014/12/28)
菅平年末/年始キャンプは、猫魔スキー場が雪が豊富だった事で当初の予定よりも4日遅れでスタート。初日・2日目は種目GS、大松ゲレンデにてトレーニング。中・緩斜面でシーズンインには丁度良く、しっかりと動きを意識できました。2日目の天候は、12/28は菅平らしい気持ちい晴れで遠く富士山も見れました。
フリースキーTR (2014/12/24)
オープンから全コースオープンとなった積雪タップリの猫魔スキー場での2週に渡ってのフリースキー・トレーニングは、基本操作とポジショニングを中心に行ないました。今シーズンの課題が確認できました。そして次の菅平でのゲートトレーニングにつながっていきます。
2015シーズン・スケジュール (2014/12/16)
アトリエ業務に追われできていなかった2015シーズン・スケジュールをアップしました。問い合わせがあった方にはお知らせしていたのですが、大変遅くなり申し訳ありませんでした。 既に雪上でのトレーニングに入っていますが、今シーズンも宜しくお願いします。
詳細はホームページ”CAMP&EVENT”をご覧下さい。
ブーツ ハイトゲージ導入 (2014/11/9)
FISのレギュレーションでブーツの高さ(踵下からブーツソール迄の間隔)が43mmになっていますので、それをチェックする為、ハイトゲージを導入しました。 1/100mmm迄計測でき、今迄よりも正確に測る事ができ、安心してブーツをお渡しできます。
ただしあくまでも参考数値でオフィシャルではないので、大会会場でレース前に計測される事をお勧めします。
過去アッププレインで、ブーツ・チューンナップのアドバンス及びスタンダード・チューンをされた方は、無料にて計測させて頂きます。 それ以外の方は、3,000円(税別)でお受けできます。
オフトレ (2014/10/27)
もう10月も最終週末、この時期としては暖かい中オフトレを開催。今までのフィジカル的なメニューから雪上につながるイメージ的な内容の種目を多く取り入れながら行ないました。
この後シーズン迄は、毎週末1日は開催していく予定で、シーズンに向けて身体もモチベーションも上げていきましょう! 参加希望の方は、御連絡下さい。
シェル加工完了 (2014/10/8)
この処のシェル加工についてのブーツの出来上がりは、写真の様になりました。片方は未加工の同サイズのブーツで、比べてみると元々のフォルムとかなり違うモノになっています。特に親指・小指サイド・アーチ上部は、形状が大きく変わっています。小指サイド・親指部分は、熱加工だけではスペースが足りず、内側もかなり削っています。
基本的にはブーツ設計の形状を活かしていきたいのですが、技術レベルによりラストの狭いブーツを履かざる得ない方は、ストレス無く使用でき運動を考えるとこの様な形となってきます。出来上がったモノは、長時間スキーをしても疲れる事無く、パワー伝達も良くなり、ターンの左右差の少ないスキー操作が可能となります。
今シーズン加工したブーツの中で、このブーツは一番の手間と時間が掛かりました。多分この後も含めて今シーズン一番のモノになると思います。ですがレベルアップ・戦績アップに繋がれば幸いです。山形県の高校生ですが、今シーズン期待してますよ!
ジンギスカップ (2014/10/6)
今年もアテンドしてきましたジンギスカップ。雨が降り出してくる予報だった為、時間マキマキで進行し最後のエリートクラス前までは雨に打たれずすみました。子供達は濡れずに済み、いい判断でしたね。
例年の様にスーパーバイザーの竹谷氏が先導・アドバイザーにと大会を盛り上げてくれて、スタッフが精力的に動き、参加者が1日楽しめた大会でした。
アトリエ的には仕事は少なかったのですが、 アトリエ利用者が多く参加され、コミュニケーションをとる事ができ優勝・入賞と活躍され、私も楽しませて頂きました、関係者の皆さんありがとうございました。
センターライン (2014/10/3)
前回も書いた通り人間の足型は色々ですが、写真の様に大きく分けると3タイプ。日本人の多くはエジプト型で、スキーブーツのモデルとなっている欧米人はギリシャ型です。その為スキーブーツの足先のラウンドはギリシャ型には合いますが、エジプト型には親指のスペースが足りません。そのスペースの足らないブーツに足を入れると足先は外を向く事となり、ブーツのセンターラインよりも足は外を向く事になります。
多くのブーツのセンターラインはスキーの進行方向に合う様に設計されています。そのブーツと足のセンターラインが合う事で、パワーラインが揃い効率良く操作ができパワーも伝わり易くなります。
以上の理由からチューナップする際には、センターを中心にスペースを作る事を行ないます。その為作ったブーツの形状は大きく変わる事も少なくありません。ブーツの設計上元々の形状で使える事ができればいいのですが、スキー操作が効率良くでき足がシェルに収まる様にすると、変えざる得ません。
また幅広の方が足の外側(小指側)が当る場合は、親指から押されて外を向いて当る事が多くあります。この場合その部分を出したり削ったりすると、足は更に外を向く事となり、当りは無くなってもセンターラインは更にズレてきますので、ご注意を。