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World Champion Ships 2

 世界選手権は後半に入り、男女技術系種目が行われました。ガルミッシュは気温が高く、スノーセメントで固めたバーンで、コンディションは安定しない難しい状況でした。
 女子GSは、T.マゼー(SLO/L.K)が1本目ラップを奪い逃切りで優勝。2位F.ブライノーン(ITA/R.L)、3位1本目19位からセカンドラップのT.ウォーリー(FRA/R)。1本目マゼー、2本目ウォーリーの滑りは、タイプは違いますが大変参考になる滑りでした。男子GSは、ガスの影響でスタートが下ろされ、女子よりも短いコースになり、スプリントGSの様になりました。逆転でT.リゲティー(USA/K)がゴールド。WCで好調の選手が上位を占めました。
 女子SLは、オーストリーが1・2、M.シルトが優勝。3位M.P-ホルムナー(SWE/R)。男子SLは、1本目ラップのJ.B.グランジェ(FRA/R)が安定した滑りでゴールド。そして日本の湯浅選手が自己最高の6位入賞、やってくれました。表彰式にも登場しました。男女とも部分的にコースの荒れがあり、転倒者、途中棄権者が多く出ました。
 この後WCが直ぐに再開され、後半戦に。選手は忙しいですね。

 


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